GUPPYの日々徒然

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編纂!新語辞典

把根綴じ(わねとじ):書類の根元をバインダやクリップによって留めること。穴開けや糊付けによる綴じかたとくらべ、書類が傷みづらいのが特徴。

……いや、こんな言葉、実際にはないですよ(笑)

以前、とあるCGIゲームにおいて、今回のタイトルでもある、『編纂!新語辞典』というイベントを主催したことがありました。
適当な文字列をお題として出し、好き勝手に意味をつけて、どれが面白いか、どれが上手くできているかを競うというゲームでした。
なかなか好評だったのですが、僕が多忙になってしまったことと、そのゲームの管理人さんがゲームを更新できなくなってしまったのか徐々に荒れてくるようになったため、ちゃんと最終回の案内もできないままにフェードアウトしてしまいました。
当時プレイしてくれていた方でもしここを見つけてくれた人がいれば、この場を借りて謝らせていただきます。ごめんなさいm(_ _)m

ルールはこんな感じでした。そのゲーム内でやっていた方法とは変えているところもありますが、環境が変わればルールも変わるんだよ、ってことで納得しといてください。

・10面ダイス2個(色違いなど、識別が可能なこと)と6面ダイス1個を用意する。

・まずはお題となる言葉を決定する。6面ダイスを振り、出た目が1,2,3なら4文字、4,5なら5文字、6ならば6文字の言葉とする。

・3つのダイス全てを振る。
1個めの10面ダイスの出目が1=あ、2=か、3=さ、4=た、5=な……9=ら、といった形で行を
2個目の10面ダイスの出目が1,2=あ、3,4=い、5,6=う、7,8=え、9,0=お、といった形で音を決める。
つまり、1個目が6、2個目が3ならば、は行のい音=「ひ」となる。
特例として、や行のい音に「わ」、や行のえ音に「ん」が入るものとする。
1個目が0だった場合は、0以外の目が出るまで振りなおし。
6面ダイスの出目が4,5,6だった場合、か行、さ行、た行、は行の文字は濁音となる。
ただし、「ぢ」「づ」は無いものとして扱っても良い。また、半濁音(ぱぴぷぺぽ)もないものとする。

・上記の作業を文字数と同じ回数繰り返す。

・できた文字列に適当に『らしい』意味をつけてみよう。漢字じゃなきゃいけないとか、外国語ではいけないというような制限はない。

以上。
要は、最初に書いてある「わねとじ」は僕自身に課した例題ってことで。
15分〜1時間程度で時間を切ってやるのが良いかと思います。ゲーム内では3日間くらい時間をとってましたけどね(^^;

このゲーム、実は元ネタがありまして、「たほいや」という遊びから発展させたものだったりします。
たほいやについてはまた今度(^^

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風雲児たち!

ワイド版20巻を読みきり、大いに感動したのでちょっと書いてみます。
多くの方々はご存知ないことでしょうが、「風雲児たち」というマンガがあります。
関ヶ原に始まり幕末まで、江戸時代の著名人たちの足跡を軽妙なギャグと共に綴った名作です。

日本の歴史教育というものは、起こった事象、事件を点としてしか教えず、それがどういった時勢からきたか、後にどういった影響を与えたかという過去、未来を通じての流れではうまく理解させていないのではないかと思います。

例えば、前野良沢と杉田玄白が解体新書を訳した際、蘭日辞書が存在しておらず、おまけに二人ともオランダ語をさっぱり知らなかったということ、エレキテルで有名な平賀源内が、後世贈収賄の権化と評される老中田沼意次のブレーンであったこと、またその田沼意次が賄賂を受けたりしない清廉の士であり、倹約令をもって後世に名君と知られる松平定信が蘭学を禁止し、日本の文化的な歩みを止めてしまったということ。そして、今挙げた全ての人が同じ時に江戸の地に暮らしていたということを、どれだけの人がちゃんと理解しているか。
「風雲児たち」を読むことで、教科書に載っていたこともより深く理解でき、また教科書に載らない歴史というものが確かに存在しているんだなと実感することもできました。
いかに自分が無知であったのかという嘆きを、新鮮な驚き、また知の喜びと共に感じたいというあなたに、強く強くお勧めします。

とはいえ、小さい書店にはないだろうし、大きい書店でもあるかどうか……
また、ワイド版全20巻に加え、現在「幕末編」として9巻までが発行されています。全部買うと2万円近く。財布と本棚の余裕とじっくり相談した上でご決断ください。

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八県でも九州

先週はお休みしちゃいました。ごめんなさいm(_ _)m

で、今回はなんとなく地理のお話です。
「九州」という地域に目を向けてみましょう。
現在、九州地方には福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島(+沖縄)の7ないし8県をまとめた地域名です。
はて、これでは「九」州ではないですね。一体「九」という数、どこから出てきたのでしょうか。

時代を少しさかのぼりましょう。明治時代、廃藩置県が行われる以前には、約300もの藩があったといいます。そして、その藩をいくつかまとめた地域を指して国といいました。この「国」を令制国(りょうせいこく)と呼び、平安時代から江戸時代までの長きにわたって使われました。
また、中国の地方の呼称である州に倣い、国のことを州で呼ぶことも多かったようです。
例えば明治維新で大活躍した長州は萩藩、清末藩、長府藩を含んだ長門国の別称(もっとも、萩藩だけで長州藩と呼ぶこともあるみたいですが)。
また、国立大学の信州大学(信濃国=長野県)や甲州ワイン(甲斐国=山梨県)のように、現在でも時折この呼び方は使われていますね。

この調子で九州を見てみるとこんな感じ。
九州で州と呼ばれたのは築州(筑前、筑後)、豊州(豊前、豊後)、肥州(肥前、肥後)、向州(日向)、隅州(大隅)、薩州(薩摩)、壱州(壱岐)、対州(対馬)の8州11国。
このうち、島である壱岐、対馬を除いた9国を指して九国、後に九州と呼ばれるようになったとされています。

この九州の国境ですが、とくに北九州は現在の県境とは大きく異なっています。
以下は参考までに。
福岡県=筑前、筑後、豊前の北部
大分県=豊前の南部、豊後
佐賀県=肥前の北部
長崎県=肥前の南部、対馬、壱岐
熊本県=肥後
宮崎県=日向
鹿児島県=薩摩、大隅

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